スコアメイクに役立つ練習
2021.06.16
梅雨入り前の心地良いお天気が続く中、皆様はラウンドに行かれていますでしょうか?
生徒さんのラウンドの振り返りを聞いていたり、実際ラウンドレッスンで目にして、スコアメイクに役立つ練習方法のお話を少ししようと思います。
前日までの練習では、いい感じで仕上がった。
意気揚々とコースに行き、迎えた1番ホール。
気持ちよく芯を捉えて快音を響かせて飛んでいったボールの行方は…
左の林の中…
あれ?おかしいな?
ちょっと力んで右手が強すぎたかな?
よし!次は右手の力を抜いてと。
ペシッ!
当たり損ねたボールは右のバンカーへ。
まあよくある光景ですよね。
練習でもあーでもないこーでもないと試行錯誤してやっと真っ直ぐ打て始めるのに、一体何十球、何百球の球数を打つでしょう?
コースで1発で調子が戻る魔法なんてありません。
それよりも、コースでのミスを想定して、予め練習しておいた方がきっと役立つはず。
引っかけやすい人は、普段の練習から目標よりも右を狙って、右を向いている景色に慣れる練習や、向きを変えることでアドレスやボール位置がズレないように練習をしておく。
ダブり癖があるならその日はボールを右足寄りに置いたっていい、それを想定して練習でも右足寄りに置いて打てるように練習しておく。
対処法も付け焼き刃では上手くいきません。
普段から対処法の練習をしておくんです。
良いスイング=良いスコアとは限らないのがゴルフ。
良いスイング作りと並行してこういった、現場で起こりうるミスを想定した練習をしておくことが、スコアメイクには重要です。