ゴルフの練習!?

2016.12.06

こんにちは！監督の横山です！

 

実は先週、私もジュニアのレッスンの講習を受けてきました。

プロになって長いですが、まだまだ勉強です。

 

そんな中、興味深い科目もありましたよ。

 

最近の子供の運動能力の低下です。

これはね、『オレ達がガキの頃はよぉ･･･』というオヤジの戯言ではありません。

実際に咄嗟の瞬間の判断力は確実に鈍っています。

 

もちろん運動神経の良い子供もいますよ。

ただ、総じてやはり･･･

 

たとえばジャングルジム。

落ちそうになった時、咄嗟に何かに捕まって、転落を避ける。

また、避けられないと判断したら、その瞬間に少しでもダメージの少ない方法を考える。

平らな所、柔らかい所、少しでも安全な場所を瞬時に探し、大けがにつながらない場所に落ちる。

また、落ち方も、少しでも安全な方法で、大切な頭は守るとか･･･

 

こういう所に運動能力の低下が顕著に表れているようです。

 

もちろんスポーツの競技の中でもです。

早い段階で特定のスポーツに特化した練習を始める。

結果として、そのスポーツの技術は向上する。

ただし、『運動神経を磨く』という点ではどうなのでしょうね？

 

咄嗟の判断、反応･･･

こういったことを考えると、子供のうちは色々なスポーツ、様々な遊びの中から得るものも多いのではないでしょうか？

 

もちろん大人もです。

アプローチなんて、まじめにアプローチの練習を繰り返すのも良いですが、お友達との『アプローチ合戦』なんかの遊びの中に、たくさん上達のヒントがあるように思うのですがね。

 

思いませんか？

アプローチが好きで、アプローチの練習ばっかりしている人、たとえ独特のフォームでもすんごいアプローチが上手な人って多くないですか？

 

もちろん丁寧にスイングづくりをしてアプローチショットの練習をすることにも大いに意味はありますよ。

ただ、それと並行して、遊びやゲームも効果的ですよね？

 

それだけじゃなくて、例えば女性にキャッチボールをしていただくだけで飛距離が伸びたり･･･ね。

 

ゴルフの上達って、ゴルフの練習だけでなく、色々なところにヒントがあるのでしょうね。

 

 

というわけで、うちの娘にもドンドン遊ばせようと･･･

 

とりあえず1年生の次女に、ボウリングをやらせてみました。

やっぱりまだ無理かな？

ボールがデカいわ(笑)